正寿会
正寿会は高齢者・障がい者のための総合福祉施設です。

わたしたちは利用者様の生活の自立を支援します。

サービスのご案内

入所
60名
ショートステイ
10名

介護方針

生活リハビリ・学習療法・園芸福祉を中心に個々のご利用者に合った適切な生活支援を行います。

  1. 生活リハビリは、ご利用者が正しい姿勢で椅子に掛けることによって食事・嚥下・排泄等日常の生活能力が改善されていくことを目指します。
  2. 学習療法はその人に会った簡単な算数・音読・数字盤・そして職員とのコミュニケーションによって、ご利用者の認知症の予防・維持・改善を目指します。
  3. 園芸福祉は、花を育てることによってご利用者の心の安らぎや、また野菜等の栽培、収穫によって満足感を得ることを目指します。

 以上の方針はすべてご利用者の日常生活の向上と、加齢に伴う様々な障害を克服し、介護度の改善に向かうとともに、楽しい人生の一部となるための基本的な介護方針です。
 老人介護はご利用者ご本人・ご家族・介護職員そしてご利用者に関わる全ての社会資源の協働により成り立つものです。

生活リハビリの認識

 生活リハビリという言葉が使われだして25年以上になります。しかしいまだ生活リハビリの意味が正しく認識されていないように思われます。「介助する者が楽な方法、介助を受ける側も楽な方法」と捉えられ、対象者は全介助を要する重度な方となりがちです。問題なのは「生活リハビリ」を「生活訓練」と同じ意味に使われ、以前の介護保険は重度者の介助に重点が置かれ、軽度者の維持改善が置き去りにされていました。

 近年は介護予防が進んで介護予防のための意識が高まっています。
 訓練としてのリハビリから生活としてのリハビリへ、つまり病院の訓練リハビリが終わったあとは、生活をしながら体を動かすことで機能は十分維持できますよ、ということです。

 今時代は介護予防から予防のための予防へと高い質が求められています。
そこで、特別養護老人ホームライフかざはやで実施している生活リハビリは、学習療法と園芸福祉が一体となることで、介助訓練から本来の生活としてのリハビリに進化しました。その結果、介護度の重度者から介護予防・介護予防予備軍まで、幅広く対応できる生活リハビリが誕生しました。

施設長からのあいさつ

 福祉のテーマは気付きです。出来ないことに落胆するのではなく、利用者さんの今日出来た小さな事に一緒に喜べるか!一緒に気付くことが出来るか!利用者さんと寄り添い、職員と共に笑顔溢れる施設を目指しています。 ライフかざはや施設長 伊藤 しげつぐ

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